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ガラスを調べる
●面している通りに合ったガラスかどうかを知る●
前のページで、水の音について触れましたが、音の問題はそればかりではありません。例えば自動車や人が歩く音はどうでしょうか。とくに都心部のマンションにありがちなのですが、大通りに面しているような物件では、外の音がうるさいなどという悩みをよく聞きます。
皆さんは、こうした音の問題に直面する前に、いったいどこから聞こえてくるのかを知る必要があります。音が侵入してくるのは開口部。つまり窓や玄関なのです。窓にはガラスがはまっていますよね。このガラスの遮音性能で、室内への騒音が、どの程度、軽減されてくるのかが決まるといっても過言ではないのです。防音ガラスにはいくつかの等級があり、それぞれ遮音性能が違っています。この細かい数字を皆さんが知る必要はほとんどないのですが、知っていたいことは、このガラスの造りです。
遮音性の高いガラスとして知られているもののひとつに“併せガラス”と呼ばれるものがあり、2枚のガラスの間にフィルムが入っています。部屋を借りる際、こうしたガラスが、音の侵入口である大通りに面した窓に使用されているかどうかを必ず確認するようにしましょう。
●網入りガラスをチェックする●
網入りガラスとは、ガラス内部に、格子状のワイヤーが入っているもののことを指しています。このガラスは、主に防火区画上、設置しなければならない部分に設置されているのですが、防犯性能を考えたときにも重宝されます。それは、ワイヤーが入っているので、外部から簡単に割られることがないのです。
また、災害時にも、ガラスが割れて落下するといった危険性も少なく、安全面では非常にありがたいガラスです。ただ、見た目の上で、あまり人気がないことも確かで、例えば高層階に住む際には、景観美を優先するかどうかが分かれ目ともいえるでしょう。最近では、消防法をクリアできる、網なし耐熱強化ガラスというものが開発されています。部屋を借りる際に、ガラスの交換を頼むといったことはしませんが、すっきりした景観を望むなら、このガラスを使用している物件を探してはいかがでしょうか。
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