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周囲の環境を調べる
●同じマンションの住人(家族構成)などを知る●
さて、部屋を借りる際、ライフスタイルが大切だと繰り返して書いてきました。そのなかの一つに、家族構成があります。部屋を借りるあなたが、独身のとき、配偶者がいるとき、子供や両親がいる家族持ちのときで、このライフスタイルは大きく変わってきますよね。
実は、この家族構成というのは、部屋を借りる際にも大きなポイントになるのです。例えば、独身の方が、ファミリー層の多いマンションを借りたらどうなるでしょうか。平日はともかく、やっと迎えた週末、疲れた体ですから、遅くまで寝ていたいのがサラリーマンの性。ところが、周囲に子供がいる家族が住んでいる部屋では、そうはいきません。朝早くから起き、駆けずり回るのが子供というものです。それがうるさいからと文句をいったところで、あとから入ってきて何をいっているんだということになりかねません。そうなれば、この先、新たに引越しをするまで、子供の騒ぐ音に悩まされ続けなければならないのです。これは避けたいことですよね。
●隣、上下階の住人を知る●
では、そのマンション全体の居住者層を調べなければならないのでしょうか?もちろん、そのマンションがどういった層を対象としているのか知る必要はあります。しかし、一番大切なことは、直接、自分の生活にかかわってくる範囲を調べるということなのです。それは、両隣と上下階の住人です。騒いでいる音が直接聞こえてくるのはこの範囲。もし、自分が借りようと思っている部屋があったら、この場所だけでも必ず確認しましょう。隣はともかく、なぜ上下階なのでしょうか。それは、上の階は、その室内の音が下の階に響くことがあるからです。最近のマンションでは、こうした騒音に敏感ですから、床の構造もしっかりしており、普通に生活している限りは響くことが少なくなっています。しかし、家族構成によっては、子供がいることもありますので、走り回る音が聞こえるケースも多々あるということなのです。また、下の階にどんな人が住んでいるのかを調べるというのは、自分の生活をしているときに、この人に迷惑をかけないためでもあるのです。
マンションというのは共同住宅です。アパートや寮と生活の仕方はなんら変わりがありません。お互いに気遣うことでトラブルは回避できるわけですが、みすみすトラブルが起きやすい場所を選ぶこともないわけです。部屋を選ぶ際には、内装や立地だけで判断せず、こうした細かい部分も知っておく必要があるのです。
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