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間仕切り壁を調べる
●壁の厚さを知る●
騒音は、賃貸マンションでのトラブルで最も多いものではないでしょうか。音楽や騒ぎ声が気になるのはもちろんですが、隣の部屋の生活音というものも、どんなに小さいものでも気になるものです。これは壁の構造にもよりますが、壁の厚さも影響してきます。木造の古い住宅では、壁が非常に薄く、戸を開け閉めする音やTVの音、シャワーの音までも聞こえてしまうこともあるのです。隣の音が聞こえるということは、自分の生活音も隣に聞こえているということになります。これはあまり気持ちいいことではありません。
できるだけ防音設備の整ったマンションを選ぶことが、快適な暮らしのためにはかかせないといえるでしょう。しかし、そのようなマンションは家賃も高く、予算内では探すことができないかもしれません。そんなときは、壁の厚さをチェックするといいでしょう。壁の厚さと防音効果は比例するといっても過言ではありません。
●お隣との境界壁を調べる●
壁の厚さについて知るには、不動産業者に確認するのが一番ですが、不誠実な営業マンは、適当に話をはぐらかしてくるかもしれません。質問するときに、音漏れについて漠然と聞くのではなく、どのような下地材を使っているか聞いてみるといいでしょう。
下地材は、規格寸法でできているので、壁厚は自然と決まってきます。いろいろな製品がありますが、快適な暮らしができるマンションに使われている下地材は、特にLGSと呼ばれるもので、65mm幅以上のものを使用しています。これを使っていれば、高確率で安心できるマンションだと思われます。これを知るためには、建具の枠の幅からしかないので、内見するときは、メジャーは必ず用意したいところです。
また、厚さによって遮音性能、断熱効果などが格段に違ってきます。薄い壁は強度も弱く、地震などの災害に耐えられないこともあるのです。
もう一つ、確認しておきたいことは、境界壁は天井裏までつながっているかという点です。天井裏で間仕切っている壁がないと、天井を経由して音が漏れてしまうこともあります。これでは、せっかく厚い壁のマンションを選んだ理由がなくなってしまいます。音漏れは隣の人に迷惑をかけてしまうだけではなく、自分のプライバシーを漏らしていることにもなるのです。安心して暮らすためにもチェックしておきましょう。
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